婚活を始めても、婚活にかける時間や労力によって結果がでるまでには個人差があります。
しかしそうは言っても、もう何人もの女の子と会ったり、何か月もの時間をかけているのに、まったく結果が出ないという男性もいることでしょう。

仮交際はできるのに、真剣な交際にまで発展できない。

婚活を始めてもう3年、理想の相手が見つからない。
婚活が上手くいかないと自分が否定されているような気分になったり、歳を重ねるにつれて焦りが生まれてきますよね。
最近では婚活鬱(こんかつうつ)に陥ってしまう人もいるくらい、多くの男性が苦労しています。

このままずっと一人なのかなぁ。
諦めるのはまだ早いですよ!

ほとんどの場合、婚活が上手くいかないのには、何かしらの理由があります。
理想の女の子との出会いを諦めてしまう前に、今の婚活のやり方や自分自身について、もう一度見つめなおしてみましょう。
今回は、男性の婚活が上手くいかない理由と、婚活成功に向けて意識したいポイントを説明していきます。
それではさっそく、幸せな結婚を諦めそうになっている男性の悩みを解消していきましょう。
上手くいかない婚活の負の連鎖は今すぐ断ち切ろう

婚活が思ったとおりに進まないことで、ストレスを感じる人はたくさんいます。
婚活をしている期間が長くなればなるほど、積み重なる失敗によって自信を無くしてしまうんですよね。
容姿や性格、収入などの欠けている物を他人と比べては自分を嫌いになっていき、しまいにはせっかく出会った相手にも弱腰になってしまいます。
いくら自信が無い状態でアプローチしたところで、魅力を最大限に発揮することができず、また失敗を繰り返すのがオチというもの。
そうした負の連鎖は断ち切らなければなりません。
特に、何年も婚活で上手くいっていないという男性は、婚活の手段やアピールの仕方などが間違っている可能性が高いです。
間違った努力で挫折するのは勿体ないですよ。

今までのやり方を捨てて、ゼロから新しい気持ちで婚活を再スタートさせましょう。
独身男性の婚活が上手くいかない原因

この記事を読んでいるこの時すでに、自分に自信を無くしている男性もいるでしょう。
しかし、婚活が上手くいかないことには必ずといって何かしらの原因があります。
自分が思っているよりもシンプルな理由だったりすることも。

これから紹介する婚活が上手くいかない理由が自分に当てはまっていないか、自分を客観視しながらチェックしてみてください。
理想が高くて許容範囲が狭すぎる
相手に求める条件が細かくて理想が高い人ほど、婚活が上手くいっていない傾向があります。
特に「年齢は10歳年下が良い」とか「年上は絶対ナシ」などの基準を明確にしすぎていると、それだけ当てはまる女の子の数も少なくなります。
他にも「容姿」や「性格」、「家事のスキル」など細かい理想を言えばキリがありませんよね。
もちろん全ての条件を満たす相手もいますが、理想的な相手ほどすでに誰かの結婚相手になっている可能性も高いんです。
魅力的な女性なら、それだけ狙ってるライバルも多いですからね。

誰にでも好みや苦手なタイプがあるので、ある程度の基準や条件を設けるのは良い事ですが、婚活では条件に幅を持たせることも大切になってきます。
年齢のように数字で判断する絶対的な基準は作らずに、「おとなしい人よりも明るくて元気な女性が良い」という感じで、候補選びに幅を持たせる方が出会いのチャンスも増えますよ。
また、顔や体型は月日の経過や生活環境で変化していくものなので、あまりルックスや年齢だけを重要視しすぎないようにしましょう。
プロフィール情報やステータスだけで女性を選んでしまっている
マッチングアプリや結婚相談所での婚活で、必ず目にするのが相手女性のプロフィールですよね。
しかし、プロフィールだけを気にしすぎて、条件に合わないからと実際に会う前に自分から出会いのチャンスを手放してしまっている人も多いです。
また、プロフィール上の最終学歴や年収、見た目の条件などが理想的だったとしても、実際に会ってみたら価値観や性格が合わず関係が進展しないというのはよくある話。
あくまでもプロフィール上のステータスは相手を選ぶ参考にしかなりません。
それに少しくらい理想の条件と違っていても、実際に話をしてみたら意気投合することだってありますよ。
特に、理想の相手が見つからないという人は、プロフィール上だけで決めるのではなく、言葉を交わして相手の中身を見ることも大切でしょう。
マイナス思考で消極的になっている
婚活に関わらず、自分に自信が無い人ほど弱腰でマイナス思考になりがち。
度重なる失敗のせいでネガティブな考えが芽生え、積極的な行動ができなくなってしまった男性もいることでしょう。
ですが、「どうせ無理だろう」という投げやりな気持ちでいくら婚活を続けても、誰も振り向いてくれないのが婚活の厳しいところ。
行動力の無い人は婚活でも不利になってしまうので、何度失敗しても勇気を出して積極的にアプローチしていくことだけは忘れてはいけません。

下を向いている人より前を向いている人の方がステキ!
誰だってポジティブな相手に惹かれますからね。

ある意味、最初から上手くいくなんて思わずに、進んで失敗を重ねるくらいがちょうど良いと思います。
女性と接するのが苦手な男性ですら、数をたくさんこなせばいつかは慣れますよ。
失敗を失敗として終わらせるのではなく、得た経験を次に繋がる糧にして成長するくらいのポジティブな考え方に切り替えていきましょう。
プライドが高すぎる
容姿や収入、能力などの自分のステータスに自信がある男性など、自分は他の男性よりも優れているとばかりに自慢げに話す人がいます。
相手に良く見られたいという気持ちは誰にでもあるものですが、自慢話ばかり聞かされる側の女の子は実はとても退屈に感じていることでしょう。
特に年下女子に特に嫌われるのが、おじさんの自慢話。

むしろ、聞いてもいない自慢話をされるよりも、話を聞いてくれる聞き上手な男性の方が魅力的に映ります。
また、自分の欠点を認められない人も婚活には不利。
自分の至らない点を指摘された時に強く否定して言い返したり、ミスを素直に認められないプライドの高さこそ「欠点」になりますよ。

プライドの高い男性は付き合いにくそう。
相手に良い格好ばかりせずに、至らない部分は認める素直な男性の方が印象も良くなりますよ。
実家暮らしで親と同居している
厚生労働省の調査では、実家暮らしの人よりも一人暮らしの人の方が、結婚できる割合が高いことが分かっています。
実家暮らしの男性の場合、女の子に「実家に依存して自立できていない」というマイナスなイメージを持たれがち。
中には「結婚後には男性の両親と同居したくない」という人もいるので、あまり印象が良くありません。
実際、親と同居している男性は、年齢が上がれば上がるほど結婚率が低くなっているんです。
いつまでも親のスネをかじっている頼りない人だと思われて、相手候補から外されてしまうのは勿体ないですよね。
婚活を成功させたいのなら、親と同居しなければならない特別な事情が無い限り、一人暮らしをして自立した姿を見せましょう。
恋愛の先にある結婚を追い求めすぎている
結婚は「恋愛をしてお互いの感情が高まった時に自然の流れでするもの」という考えの人も結構多いですよね。
特に間違った考えではないですが、婚活においてその考えは通用しないことも多いんです。
「婚活」をしている女性の多くは、結婚相手を探すことを目的としていて、恋愛の刺激を求めているわけではありません。
結婚をした後は長い人生を一緒に過ごすことになるので、婚活時の刺激や盛り上がりだけで結婚してしまうと、気持ちが冷めた時に離婚してしまう可能性だってあります。
もし、女の子との出会いに恋愛のドキドキや心のトキメキを求めているのなら、きっと「婚活」ではなく「恋人探し」をしたほうが無難です。
また、恋愛の刺激を求めすぎてしまうと、いざ将来を考えた時に「この人じゃない」と思うことも増えて、結果的に婚期を遠ざける要因になってしまうんですよ。
自分を客観的に分析してみることも大切

理想的な条件の相手を見つけて無事に出会うことができても、先に進むことができずに交際や結婚前にフラれてしまう男性もたくさんいることでしょう。
その場合、出会った後に何かしらの理由で失敗してしまっていることが考えられますよね。
婚活がなぜ上手くいかないのか、自分の強みや短所を見つめ直し、相手に自分がどう映っているのかを客観的に考えてみることも大切。
出会う相手の事をばかり気にして、上手くいかない理由でさえも相手のせいにしてしまう人は上手くいきませんよ。
ここからは、婚活が上手くいっていない男性が改善するべき点をいくつか紹介したいと思います。
清潔感のある身だしなみを意識する
相手に与える第一印象は、身だしなみの良し悪しで大きく変わります。
パッと見のイメージで不潔だと思われてしまうと、会話をして距離を縮めることすら苦労することになります。
ただし、イケメンかどうかという生まれつきの容姿が重要という意味ではありません。
大切なのは、髪の毛は整っているか、ヒゲは剃っているか、肌は汚くないかなど、清潔感がある見た目かどうかがポイント。
服装にも注意を払うようにして、シワシワなシャツや汚れた服、ボロボロのスニーカーなどはNGです。
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一方的な会話や上から目線な態度に気を付ける
婚活女子が清潔感のある見た目の他に重要視するのは、性格が表れる会話の雰囲気や態度について。
もし、自分をもっと知ってもらうために、自分のことばかり話してしまっているのなら要注意。
女の子は会話そのものを楽しみたいのであって、プロフィールの詳細な情報を知りたいわけではありません。
「一緒に話してると楽しい」とか「居心地が良い」「安心する」など、コミュニケーションを通して、長い将来を一緒に過ごしていけるかどうかを感じ取るんです。
相手の話にも耳を傾ける心の余裕と優しさを心がけましょう。

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また、高すぎるプライドのせいで上から目線な発言や態度とるのもNG。
リードしているつもりでも強引になっていないか、相手が求めていないことを恩着せがましく押し付けていないかなど、マイナスイメージにつながる行動には気を付けましょう。
特に「〇〇してやる」という態度は、上から目線で感じの悪い勘違い男の典型ですよ。
かっこつけて偉そうにするのはやめて、女性目線での「男らしさ」を学びましょう。
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消極的で頼り無く見えていないか気を付ける
何かと相手の女の子に気を遣いすぎてしまい、積極性に欠けてしまう態度は逆にマイナスイメージにつながります。
例えば、「どこ行く?」「何食べたい?」など、いちいち相手に意見を求めてしまうのはNGですね。
自分では優しさのつもりで聞いていても、女の子にとっては「自分で決められない優柔不断な男」に写ることもありますよ。

将来、家族がピンチになっても頼りなさそう。
相手に合わせようとするあまり、自分の意見が無く、頼りない男性に見えてしまうんですね。
自分からも提案をして、相手の意見を聞いたうえで物事を判断できる、優しくて頼りがいのある男性を目指しましょう。
多くの女性は、リードしてくれる男性を頼もしいと感じますよ。
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女性の扱い方を学ぶことも大切

女性経験の少ない男性は、婚活をしながら女性の扱い方を学んでいくことも大切です。
スマートにエスコートしたり、さりげない気遣いをしたりなど、紳士的な振舞いができるようになると好印象を与えることができますよ。
車のドアを開けてあげたり、上着をかけてあげたり、男が車道側を歩くなど、大切に扱われていると感じさせることが好感度を上げるポイントです。
また、自分をアピールすることばかりに気を取られずに、女の子が何を求めているのか相手を知るためのコミュニケーションにも気を配りましょう。
自分で考えたり会話から直接聞いたりして、どうしたら女性が喜んだり楽しいと感じるのか、何が嫌いで何が好きなのか、相手を知ることで先々の行動でも大きな失敗をせずに済みます。
女性はこういうもん!っていう凝り固まった考えは禁物。

女性と男性とでは物事の感じ方や考え方が異なることも多いので、何事も決め付けて判断しないようにすることも大切なんですね。
男性には分かりにくい感覚もありますが、難しい女心を理解すばするほど婚活でも有利になるということは間違いありません。
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まとめ

人生には偶然や運命めいたタイミングもあるかもしれませんが、結婚は相手がいてはじめて成立するもの。
独身男性にとって自分の理想に近いイイ女ほど、早く結婚して婚活市場からいなくなっていきます。
これまでの婚活で上手くいかなかったにもかかわらず、今のままの自分を好きになってほしいという気持ちで婚活を続けても、これまで通り上手くいかないでしょう。
女性だって自分の理想の男性と出会いたいと思っているので、自分自身にも磨きをかけてアピールできる魅力を増やしていく努力も必要ですよ。
また、理想の条件に当てはまる婚活女性と出会えない場合は、結婚の相手候補を選ぶ条件を変えたり、婚活の方法自体を変えてみることで出会いの幅も広がります。
たとえ、ことごとく上手くいかないことが続いても落ち込む必要はありません。
「自分とは合わない女性」だったと分かっただけでも成功だと捉えるようなポジティブさを持ちましょうね。
「失敗」というネガティブな考えでなく、「経験」というポジティブな自信につながるように一つ一つの出会いから女性の扱い方を学んでいきましょう。
はい!次!

婚活には、自分自身も変化しながら、次々と理想の女性を求めて出会い続けていく積極性が大切です。
諦めずにどんどんいきましょう。